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お肌にはたんぱく質!

秋の気配が少しずつ感じられるようになってきましたね。
同時に、空気の乾燥が気になり始める季節でもあります。

乾燥対策といえば、お肌の保湿を思い浮かべる方が多いと思いますが、
実は「内側からのうるおいケア」もとても大切なんです。

お肌のうるおいを保つために欠かせないのが、十分なタンパク質の摂取。
肌をつくる「コラーゲン」や「エラスチン」はタンパク質からできており、
ハリや弾力、うるおいを支えています。

そのため、タンパク質が不足すると乾燥やシワの原因につながることもあります。
だからこそ、美肌を保つためには良質なタンパク質をしっかりとることが大切です。

1日の目安は、1食あたり約20gのタンパク質。
お肉・お魚・卵・大豆製品など、さまざまな食材を組み合わせて、
動物性・植物性の両方のタンパク質をバランスよく取り入れましょう。

特に、朝食でのタンパク質不足が目立ちます。
「朝からの調理は大変…」という方も多いかもしれませんが、
しらすたっぷりのご飯に卵黄・鰹節・納豆をのせるなど、
卵・豆腐・納豆・しらす・鮭といった身近な食材を上手に活用し、
朝から手軽にしっかりタンパク質をチャージしましょう!

朝にタンパク質をとることで、お昼の血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。
お肌だけでなく、体全体の健康にも良い習慣ですね。

毎日の食事で内側からうるおいをサポートし、
乾燥に負けない、健やかで輝くお肌を目指しましょう。

管理栄養士